2023年4月11日(火)
高知県議選 塚地・中根・細木・秦・岡田・岡本氏 6氏全員
占有率は最高に
![]() (写真)県議選結果を報告する高知市区選出の新県議と高知市議選予定候補ら=10日、高知市 |
高知県議選(総定数37)で日本共産党は全員当選。5から6議席に前進し、議席占有率(16・21%)で過去最高になりました。高知県委員会と同高知地区委員会は10日、高知市の県庁前で公約実現に全力をあげると表明しました。
高知市区(定数15)は22人が立候補する多数乱立でしたが、市内約2万世帯まで組織した後援会員と読者に、「折り入って作戦」を展開するなどして、現職の塚地佐智(66)、中根佐知(67)両氏と、新人の細木良(59)、秦愛(47)両氏が当選しました。
南国市区(定数2)は岡田芳秀氏(65)=現=が自民党の議席独占の復活を許さず2位で当選。岡田氏は立憲民主党、社民党、新社会党の支援を受けて「市民と野党の共闘を大きくし、暮らしと平和を守ろう」と訴えて共感を広げました。
四万十市区(定数2)は元職の岡本和也氏(67)が議席を回復。自民党現職、無所属現職との、三つどもえの大激戦で、岡本氏は小規模、家族経営の農林漁業を守ることなどを訴えました。









