2023年4月11日(火)
愛知県議選 下奥氏が議席奪還 前回唯一の空白を克服
若者の支持広く
![]() (写真)駅頭で県議選勝利を報告する下奥氏(右)ら=10日、愛知県豊橋市 |
9日投開票の愛知県議選・豊橋市区(定数5、立候補8人)で日本共産党の下奥奈歩氏(35)が前回失った議席を奪還し、県議会の空白を克服しました。昨年の県議補選で同氏が惜敗した減税と連合愛知推薦の現職2氏を破りました。
下奥氏は、過去最低の投票率(35・92%)のなか、1万2008票(得票率11・61%)を獲得し、5位当選。支部が各地で「折り入って作戦」に奮闘し、新たな担い手が広がり、SNSや1年半の街頭宣伝を通じ、若者の支持を広げました。
下奥氏は支援者とともに勝利を喜び合い、「学校給食無償化、18歳までの医療費無料化など、どこに住んでいても平等に受けられるようにしましょう。大企業奉仕、大型開発優先から、教育・福祉・医療最優先の県政にすればできます。県民の思いを受け止め、よりよい県政へ全力を尽くしたい」と決意を表明しました。
支部の人たちは「補選のくやしさがバネになった。本当にうれしい」と喜びました。









