2023年4月7日(金)
党伸ばし給食費無償化を
名古屋 市田副委員長が訴え
 （写真）訴える市田氏（右から２人目）と、えがみ氏（右端）＝６日、名古屋市中川区  （写真）拍手に応え両手を挙げる（左から）市田、岡田の各氏ら＝６日、名古屋市北区 |
日本共産党の市田忠義副委員長は６日、名古屋市中川区と北区で演説に立ち、大激戦の市議選でえがみ博之候補（中川区、定数６）と岡田ゆき子候補（北区、定数５）を再び議会に押し上げて、と訴えました。両区にはそれぞれ８人が立候補しています。
市田氏は市議選について「市民の願いに背を向ける河村たかし市長率いる減税日本とそれに追随する自民、公明、名古屋民主、維新を選ぶのか、岸田政権の悪政に真正面から立ち向かい命とくらしを守る提案で政治を前に進める共産党を選ぶのか、対決軸は鮮明だ」と強調。党市議団が市民と共に市政を動かし１８歳までの子ども医療費完全無料化や敬老パスを拡充させてきたことを紹介。学校給食費無償化も、党が何度も求めてきた結果、他党にも賛同が広がり反対するのは減税だけのところまで追い詰めていると述べ、党を伸ばし無償化を実現させようと訴えました。
平和外交で日中間の問題解決を図る共産党の提言に岸田首相も「大事な合意」と述べたことを報告し「戦争の準備はごめんだと願う平和の一票は立場の違いを超えて共産党の候補者に託してください」と呼びかけました。
えがみ氏は憲法９条を敵視する市長を批判し、「憲法９条を掲げて平和の準備をするのが政治家の務めだ。大軍拡にキッパリ反対する共産党を伸ばして」と強調。岡田氏は敬老パス拡充など「住民と力を合わせて困難と思われていたことも形にしていく力が党議席にはある」と述べ、再び議会へ押し上げてと訴え。長谷川一裕弁護士が応援演説しました。
