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2023年4月4日(火)

「安保法制なくすまで」

3の日行動

写真

(写真)思い思いのプラカードなどを掲げる人たち=3日、国会前

 「戦争はダメ」「軍拡反対」など、思い思いのプラカードや横断幕を掲げてアピールする毎月定例の行動が3日、国会前で行われ、130人が参加しました。

 81歳の女性=東京都=は、「アベ政治を許さない」と書かれたプラカードを掲げました。「安倍政権が強行した安保法制をなくすまで掲げ続けます」

 3歳の頃、疎開先で空襲に遭いました。戦争の恐怖を今でも忘れません。岸田政権が、5年間で43兆円の大軍拡予算を国会で成立させたことに、「その先に戦争が待っている」と憤りました。

 7歳の孫=東京都立川市=を連れてきた女性(60)=徳島県=は、ロシアによるウクライナ侵略に巻き込まれた子どもたちの姿を自身の孫に重ね、ニュースを見るたびに苦しくなるといいます。「世界各国がロシアの侵略を止めるための外交をしなければいけない時に、日本の外交は不十分だと思う」と語りました。

 呼びかけ人で作家の澤地久枝さんは、岸田文雄首相を「43兆円という天文学的な軍事予算を、国民の前に平気で示すような総理大臣」だと批判。「このままいけば、あす戦争になってもおかしくない」と危機感をあらわにしました。

 日本共産党の穀田恵二衆院議員が参加しました。


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