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2023年4月4日(火)

たてべ・羽生田・山下氏必ず

相模原 市田氏、市長・市議候補応援

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(写真)声援に応える(左から)羽生田、たてべ、市田、山下の各氏=2日、相模原市南区

 日本共産党の市田忠義副委員長は相模原市南区で2日、たてべ由美子市長候補と羽生田がく、山下伸一郎の両市議候補の3人を当選させるために大きな支援を、と訴えました。

 市田氏は、市は3年連続の黒字決算の見込みにもかかわらず、赤字だと言って暮らしや福祉を削ってきたと指摘。就学援助の基準を引き下げ、5カ所の市の連絡所を廃止し、南市民ホールの廃止や公園の駐車場の有料化も進めようとする一方で、無駄と環境破壊のリニア中央新幹線の関連工事だけは熱心で、橋本駅周辺整備には330億円の市民の税金を投入しようとしていると批判しました。

 その中で党市議団は住民の願いを議会に届け、政令市で初めての補聴器購入助成や、子どもの医療費助成の対象の18歳までの拡大、中学生までは所得制限撤廃などを実現してきたと紹介しました。

 市田氏は岸田文雄政権の大軍拡路線の危険を指摘。「自衛隊施設を強靱(きょうじん)化するというのは攻撃される危険が迫っているということ。全国330のうち10施設は神奈川県にあり、しかも相模原には米軍キャンプもある」「戦争か平和かの歴史の岐路だと言うのは決して大げさではない」と強調しました。

 市田氏が3人の当選で「戦争準備はごめんだ」「市民の納めた税金は福祉や医療に使え」の声を大きく上げていこう、と呼びかけ。たてべ、羽生田、山下の各氏が決意を述べ、支持を訴えました。


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