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2023年4月2日(日)

候補者は訴える

青森県議選・八戸市区 田端みゆき候補

反戦平和 貫く議席継ぐ

養護教諭39年 教え子を戦場に送らない

 青森県議選・八戸市区(定数8)で現職との交代をめざす田端みゆき候補(65)=新=の平和への訴えが共感を呼んでいます。要旨を紹介します。


写真

(写真)訴える田端候補=1日、青森県八戸市

 いま政府が進めているのは軍事増強と、そのための大増税です。物価高騰の中で政治の責任で本当にやらなければならないのは、賃上げ、暮らせる年金、消費税率5%への減税、インボイス中止です。暮らし守れの声を一緒に上げてください。

 青森では12カ所の基地強化と、敵基地攻撃能力のためのミサイルの大型弾薬庫のむつ市への建設が計画されており、断固反対です。

 ところが、3月の青森県議会で県民から提出された「敵基地攻撃能力の保有に反対する意見書」案に賛成したのは、八戸市の県議8人のうち日本共産党の松田勝県議だけです。討論もなく否決されました。これが今の青森県議会です。

 私は、小中学校の保健室で39年間仕事(養護教諭)を続けてきました。かつての教え子の中には、自衛隊に入った子も大勢います。災害救助で活躍する隊員に感動して「自分も人の役に立ちたい」と選んでいます。経済的に自立する進路として選んでいます。教え子を戦場に送るわけにはいきません。

 反戦平和を貫いてきた日本共産党の議席が必要です。何としても松田県議の議席を引き継ぎ、みなさんと一緒に政治を変える先頭に立っていきます。

 自分の子を、孫を、教え子を戦場に送りたくありません。“戦争するな、9条守れ”の願いを私に託してください。一緒に平和を守る力を大きくしていきましょう。


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