2023年4月1日(土)
“平和大攻勢”訴え
津本・さとう県議候補勝利へ
富山・福井に市田氏
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都道府県議選が告示された31日、日本共産党の市田忠義副委員長は富山県射水市、福井市に入り、津本ふみお(射水市区、定数3)、さとう正雄(福井市区、同12)の両県議候補の勝利へ「支持を広げに広げ、新たな歴史を切り開こう」と呼びかけました。
射水市では、前回議席が倍増した党県議団の尽力で子ども医療費無料化が就学前まで拡充したと述べ、「射水で自民の議席独占は許さない」と津本候補を応援。福井市では老朽原発再稼働反対などを求める請願の唯一の紹介議員で「県民の声を届けるパイプ役として孤軍奮闘」の、さとう候補の実績を強調しました。
国政では大軍拡・大増税を狙う岸田政権の批判とともに共産党が30日、さまざまな紛争や緊張を抱える日中関係の前向きの打開をと両国政府に申し入れた「提言」を紹介。「互いに脅威とならない」と確認した日中共同声明など、両国間に存在する三つの「平和と友好に向けた共通の土台」を生かし「平和のための外交努力を尽くすことが両国政府の共通の責任だ」と語りました。
津本候補は、学校給食無償化など「誰一人取り残さない、希望の持てる県政をつくる」と主張。さとう候補は「新幹線延伸など大型開発よりも暮らし応援の政治に切り替える」と話しました。
福井市では知事選(9日投票)をたたかう共産党の、かねもと幸枝候補=新=、市議選(16日告示、23日投票、定数32)に立つ鈴木しょうじゅ、山田ふみは=以上現=の両予定候補が決意表明しました。










