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2023年4月1日(土)

激戦区の様相

自公・維と対決 福祉進める

京都府議選 八幡市区(定数2)

写真

(写真)かめだ優子(62)=新

 京都府議選八幡市区(定数2)では日本共産党の、かめだ優子候補(62)=新=が現有議席を必ず引き継ぐため市内を駆け巡り訴えています。ほかに自民現職、維新新人が立ち、1人はみ出しの大激戦になっています。

 八幡市区は8年前の府議選で森下よしみ府議が初めて共産党の議席を獲得。自民党を中心にした「オール与党」府政に対し、市民の声を届けてきました。市内1900棟の住宅被害を出した2018年の大阪北部地震では、党市議団と現地調査。実態を示して府の簡易耐震改修助成制度の要件を緩和させ、補助が適用されることになりました。

 かめだ候補はこのかけがえのない議席を引き継ごうと全力で訴えています。

 「市議を5期20年、みなさんの願いに寄り添って実現するまで諦めないでがんばってきました。今度は一人ひとりの声を京都府政に届けたい。私に願いを託してください」

 市議のとき、市民と協力して高すぎる国保料値下げや高校卒業までの医療費無料化(入院)、中学校給食をはじめ数々の願いを実現してきました。府議選では、通院でも高校卒業までの医療費無料化、学校給食無償化などを訴えています。

 他会派の市議からも「かめださんは福祉のことを粘り強く取り上げてきた。府議会でがんばってほしい」という声が聞かれます。

 府議選は、かめだ候補と自民・公明、維新の対決が鮮明です。わずか十数キロメートルの陸上自衛隊祝園(ほうぞの)分屯地に長射程ミサイル弾薬庫をつくる計画が進んでいます。自民・公明が推進、維新があおる大軍拡にきっぱり反対できるのは、かめだ候補だけです。

 党支部と後援会は、統一地方選後半戦の市議選をたたかう5候補とともに支持拡大の協力者を広げながら、必勝へ奮闘しています。(隅田哲)


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