2023年4月1日(土)
激戦区の様相
議席奪還へ1日100人対話
長野県議選 佐久市・北佐久郡区(定数4)
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長野県議選佐久市・北佐久郡区(定数4)では前回113票の僅差で日本共産党の議席を失った、ふじおか義英候補(51)=元=が「軍事一辺倒、くらし破壊の政治を止めるため、再び全力で頑張ります」と、雪辱へ声を響かせ奮闘しています。
自民、無所属各2人の現職に、ふじおか候補が挑みます。自民現職は2人とも、共産党などの調査で統一協会との関係が判明。教団関連行事の参加に政務調査費を利用した女性現職は、告示前に大量のポスターを張り出すなど打開に躍起です。
議席奪還へ「1日100人と対話する」と、今年に入り8000人以上に支援を訴えてきた、ふじおか候補。告示直前の29日も佐久市、軽井沢町で訪問・対話しました。
佐久市では福祉施設で働く女性から新型コロナ対策の公的支援拡充を求める要望を聞き、ふじおか候補は当選して必ず声を届けると約束。「折り入って作戦」の働きかけに、女性は「同僚に伝えます」と快く候補者リーフレットを受け取りました。
支部・後援会もフル回転です。昨年から、党佐久地区女性後援会が、ふじおか候補押し上げに取り組む街頭宣伝。21日には、初めてスピーチした会員が「徹頭徹尾、平和とくらしを守る、ふじおかさん」と訴え、党内を元気づけました。
ふじおか候補のいない4年間、学校給食無償化など県民の願いを市町村に丸投げしてきた阿部守一知事、それを支える「オール与党」議会。「戦争国家づくり」に突き進む「安保3文書」に知事は態度表明を避け、自公は質問で取り上げないありさまです。市民と連携し佐久市上空を飛ぶ米軍機の低空飛行を告発してきた、ふじおか候補含む共産党8議席以上、推薦1議席獲得が必要です。
党佐久地区委員会は、毎日1000人の支持拡大を掲げ、勝利へ徹底を図っています。(山本健二)