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2023年3月29日(水)

議席奪還「政治の春」に

長野で市田氏 しばた・瀬戸氏応援

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(写真)声援に応える(車上右端から左へ)おぐち、しばた、市田、おざわ各氏=28日、長野県塩尻市

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(写真)参加者とガンバローをする(正面右端から左へ)小林、瀬戸、市田、北原の各氏=28日、長野県辰野町

 日本共産党の市田忠義副委員長は28日、長野県の塩尻市と辰野町に入り、目前に迫る長野県議選(31日告示・4月9日投票)で塩尻市区(定数2)の、しばた憲子、上伊那郡区(同2)の瀬戸じゅん=ともに新=両予定候補の必勝へ支援を訴えました。

 市田氏は、大軍拡・大増税に固執する岸田政権について「たがが外れた暴走。統一地方選で審判を下そう」と語るとともに、阿部守一知事の県政の問題点を追及。県民が願う学校給食費無償化を市町村へ丸投げし続ける県政を「『義務教育は無償』とする憲法に背き、自民党言いなりの知事を共産党以外の『オール与党』が支える冷たい県政だ」と指摘しました。

 その中で県民と連携し、給食無償化について県からも検討する動きが出始めるなど県政を動かす党県議団の値打ちを強調。前回、党の議席を失った塩尻市区、上伊那郡区で「議席奪還を果たし、『政治の春』を呼び寄せよう」と呼びかけました。

 しばた氏は「子どもの医療費完全無料化を目指す。安全で安心して生きられる政治に変える」と述べました。

 瀬戸氏は「国保料の減免など命とくらし、平和を守り地域を元気にする」と語りました。

 塩尻市では4月16日告示の市議選(23日投票・定数18)に立つ、おざわ彰一=現=、おぐち直実=新=両予定候補が決意表明。辰野町では小林伸陽前県議が「団結ガンバロー」の音頭を取りました。

 塩尻市で塩尻協立病院の片野恵太事務長、辰野町で上伊那市民連合の北原永代表が応援演説しました。


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