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2023年3月28日(火)

複数挑戦 激戦区の様相

前回僅差 2議席確保へ全力

香川県議選 高松市区(定数15)

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(写真)かし昭二(73)=現

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(写真)秋山時貞(36)=現

 香川県議選高松市区(定数15)では、日本共産党のかし昭二(73)、秋山時貞(36)両現職予定候補が立ち、現有2議席の確保に全力をあげています。

 前回、かし予定候補は11位、秋山予定候補は15位、次点との差が364票という僅差の勝利でした。

 同選挙区は、自民党は現職7人と新人1人、立民、公明、国民の各党は各現職1人と各新人1人、維新は新人1人、無所属の新人5人の22人が議席を狙う多数激戦です。

 共産党が繰り返し取り上げてきた「18歳までの医療費無料化」が来年度から県下すべての市町で実現します。「オール与党」なれあい県政のなかで、県民と一体となって県政を動かしました。

 共産党亀阜(かめおか)中央支部では、これまでになく宣伝回数を増やし、戦争と平和・暮らし・議席の値打ちを訴えています。100軒に1カ所の目標を突破し、地域を広げて宣伝しています。後援会員を訪問すると、「生活が厳しくなるばかり」「大軍拡はよく分からないけど大増税は嫌」などの声が多く、共産党への期待の声が寄せられます。党藤井幸代支部長は「なんとしても宝の議席を守らないと」と奮闘しています。

 党木太南支部では訪問活動に力を入れ、地域の要求をつかみ、候補者と連携した活動につなげることで支持を広げています。支部長(67)は「いつもは署名を断る人が、軍拡反対署名には、『本当にこわい。これだけは許せない』と書いてくれたり、元自民党支持者が生活相談で誠実に対応する共産党議員の活動をみて信頼を寄せ、応援してくれている。得票目標を責任もってやりきりたい」と意気込みます。

 中谷浩一党県委員長は「共産党の2議席は絶対必要です。共産党を落とそうと、謀略ビラも配布されています。党の決起と協力者をひろげぬいて、何としても議席を守り抜こう」と呼びかけています。(香川県・落合絢)


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