2023年3月27日(月)

“実績抜群”党伸ばそう

きだ・ねりき県議予定候補ら訴え

（写真）市民に応える（左から）松本市議、作家のアルテイシアさん、倉林副委員長、きだ県議、西市議＝26日、神戸市東灘区

（写真）ねりき県議と宝塚市議・市議予定候補の４人とともに市民に応える倉林副委員長（左から３人目）＝26日、兵庫県宝塚市

　日本共産党の倉林明子副委員長・参院議員は２６日、神戸市東灘区で、きだ結県議と松本のり子、西ただす両神戸市議と、宝塚市で、ねりき恵子県議と田中こう、横田まさのり両市議、吉見秋彦、みとみ智恵子両市議予定候補とともに統一地方選勝利を訴えました。

　倉林氏は、戦前と違い日本共産党は日本国憲法の下で公然と地方議会にも国会にも議員を送り、女性も投票で政治に思いを託せると強調。「声を上げれば政治を変えられる。日本共産党とともに選挙結果で岸田政権へ軍拡ノー、暮らし守れの声を突き付けよう」と呼びかけました。

　きだ県議は、高齢者の難聴は人権問題だと思い、議会で繰り返し補聴器購入補助を求め、今年度、都道府県で初めて実現したと報告。痴漢被害など性暴力の問題は政治の問題だと述べ、県議会や県警に働きかけ、鉄道警察隊に女性を７人増員させるなど前進させてきたと力説しました。

　ねりき県議は、宝塚市区唯一の女性県議として活動。少人数学級に「教育効果がない」とする県を動かし、全国に先駆け小学４年生まで実現したと述べ、今後も子どもの医療費無料化や給食費無償化、学費の無償化に取り組むと訴えました。