2023年3月26日(日)
党幹部 各地で訴え
しもおく氏議席必ず
愛知で市田氏
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「日本共産党県議が唯一いない愛知県で必ず議席回復を」と25日に豊橋市でつどいがあり、市田忠義副委員長が、しもおく奈歩予定候補(豊橋市区)の議席奪還と続く市議選の勝利を訴えました。
市田氏は共産党県議がいた2015年からの4年間で県民の切実な願いがつまった請願が92件だったのにたいし、19年に党県議がゼロになって以降14件に激減したと告発。
「党県議がいなくなった愛知県議会は大村知事の提案に反対討論もなくなり、県民の暮らしよりも大企業・軍需企業の応援やリニアにまっしぐらだ」と批判しました。
豊橋公園に新アリーナ建設を県が進めようとしていることについて市田氏は「ここは大雨になれば家屋の倒壊危険地域で専門家も『造るな』と言っているにもかかわらず、県議会には反対する議員がいない。しもおくさんの勝利で計画を中止させよう」と訴えると拍手に包まれました。
しもおく氏はジェンダー平等の愛知を実現したいと訴え。東京都のように痴漢撲滅プロジェクトを立ち上げること、性暴力被害者ワンストップ支援センターを東三河にも設置したいと表明しました。大軍拡の動きに対し、かつて豊橋が軍都だったことから空襲で多数の犠牲があったと振り返り「反戦平和101年の党、その願いを私に」と力を込めました。
斎藤ひろむ、中西みつえ、鈴木みさ子=以上現=の市議予定候補も決意表明しました。