しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2023年3月24日(金)

大阪知事選 私たちの願い たつみさんと

少人数学級・障害ある子の自立…

母親ら7人応援演説

 「たつみさんは大阪の子どもや府民の大きな応援団。私たちも、たつみさんの応援団です。一緒に新しい大阪をつくりたい」―。大阪府知事選が告示された23日、大阪市・天王寺ミオ前で行われた「明るい民主大阪府政をつくる会」の、たつみコータロー候補(無所属)の出発式で7人がリレースピーチし、たつみ候補への期待を次々と語りました。


写真

(写真)たつみ候補の応援に駆け付けた人たち=23日、大阪市・天王寺ミオ前

 3人の子を育てる橋本光代さんは「子どもは公立高校を望むも、私立に。入学金や制服・かばん、教科書で数十万円。授業料は無償でも毎年70万円を一度払い、返金は12月。所得制限もある。お金の心配なく一人ひとりが本当に望む学校に行かせたい」といいます。元府立高校教師の田中康之さんは「維新は偽りの教育無償化で私学入学を推進、学区制廃止で定員割れをつくり府立高校を次々つぶした。少子化だからとつぶさず、少人数学級実現こそ」と話しました。

 障害のある子を育てる播本裕子さんは「入所施設待機者が千人超えの大阪で障害者の自立は困難。多くは高齢の親が介護し、家族と離れ北海道で入所する人も。子を安心して託せる大阪にし、安心して老いたい―せめてこのささやかな願いを」と切々と語りました。

 娘が2年前に性被害にあった女性は「自宅から松原市の支援センターに片道1時間半かけ何度も通った。国会論戦で支援センターへの補助金を勝ち取り、また、行政に届けたいと私たちの声を聞いてくれたのが、たつみさん。被害者が諦めないですむ支援の場をもっとつくって」と訴えました。その他、青年、医療現場の実態、カジノ反対の願いが次々と熱く語られました。

 これを受け、たつみ候補は「維新政治を終わらせ、希望ある大阪を」と力強く訴えました。


pageup