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2023年3月23日(木)

大軍拡・カジノ阻止しよう

大阪2市 3野党共同街宣

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(写真)野党共同街宣でアピールする(右から)石川、長崎、森山、駒井の各氏=21日、大阪府吹田市

 日本共産党、立憲民主党、社会民主党の野党3党は21日、大阪府東大阪市と吹田市でそれぞれ共同街宣を行い、市民と野党の共闘で岸田内閣の大軍拡と維新府政のカジノ推進をやめさせようと訴えました。

 大阪革新懇が開いた東大阪の街宣では、日本共産党の宮本岳志衆院議員、立憲民主党の森山浩行衆院議員・府連代表、社会民主党の長崎由美子府連代表、大阪革新懇代表世話人の杉本和新日本婦人の会府本部会長が訴えました。

 「今こそ立憲野党が結束して戦争の道に進む悪政をストップさせよう」(宮本氏)、「憲法の理念を大事にして権力に歯止めをかけよう」(森山氏)、「野党が手を取り合って市民の声を届けよう」(長崎氏)と呼びかけました。

 飛び入りで日本共産党の、うち海公仁府議、新社会党府本部副委員長の松平要東大阪市議、元東大阪市長の長尾淳三氏がスピーチ。「カジノではなく暮らし、中小企業が元気に頑張れる大阪を」(うち海氏)と訴えました。

 大阪7区市民連合が開いた吹田での街宣では、森山、長崎両氏と共産党府委員会の駒井正男書記長が訴え。共産党の石川たえ府議がゲストで訴えました。

 「カジノで大阪の経済は良くならない。暮らしなど実体経済を良くするためにお金を使うべきだ」(森山氏)と強調。石川府議は「カジノより暮らしと命を守る府政こそ必要。この一点で力を合わせよう」と述べました。


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