2023年3月21日(火)

統一地方選　目前　九州・沖縄いっせい宣伝

福岡市東区でわたぬき県議予定候補

（写真）県政の改革に全力をあげると訴える、わたぬき氏＝２０日、福岡市東区

　九州・沖縄８県の日本共産党は統一地方選挙を目前にした２０日、いっせい宣伝（２１日まで）を行いました。福岡市東区では、県議選(定数５）をたたかう、わたぬき英彦予定候補が朝のＪＲ千早駅前で、後援会のメンバーらとともに訴えました。

　維新が初めて立候補し、６人が争う少数激戦の同区。わたぬき氏は、４期１６年市議を務め、大型開発路線の市政を厳しく追及し、市民の願い、地域の要求実現に奮闘してきたと力説。「今度は県政を改革していくために全力をあげる」と力を込めました。

　さらに、岸田自公政権と補完勢力が進める大軍拡・大増税や、国言いなりの県、市を批判。「統一地方選で、この流れをやめさせよう」と呼びかけました。

　メンバーらは「大軍拡も大増税もＮＯ！」と書かれたのぼりなどを掲げ、アピール。政策ビラが次々に受け取られました。

　ビラを受け取った介護施設で働く女性（５０）は施設の人手不足などの窮状を述べ、「福祉の充実、庶民の生活を応援する共産党の政策には好感をもっています」と話しました。

　参加した党地区役員の草野美紀子さんは、「ビラの受け取りがよくなってきた」と手応えを語り、「私たちの声掛けにかかっている」と意気込みました。