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2023年3月20日(月)

声届ける党躍進を

野村県議 再選必ず

栃木で山添氏

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(写真)拍手に応える山添氏(右)と野村氏=19日、宇都宮市

 日本共産党の山添拓参院議員は19日、宇都宮市内で演説し、統一地方選での野村せつ子県議と各市町議選予定候補の全員勝利を訴えました。

 山添氏は「やるべきでないことばかりやっている岸田政権。最たるものが軍拡だ」と批判。「敵基地を先制攻撃すれば反撃されるからと自衛隊基地の強靱(きょうじん)化を計画している。宇都宮にある2基地も対象。国民が犠牲になることは考えていない」と批判し、「戦争を準備する政治は、共産党を伸ばすことで止めよう」と訴えました。

 アベノミクスによる飼料、燃料高騰が酪農危機を招いていることに、「それなのに生乳を輸入し、酪農家には生乳を廃棄しろ、子牛を殺せと。農業でも減反しろといいながら米を輸入。間違いだらけだ」と批判しました。

 統一協会=勝共連合と栃木県選出の国会議員や県議が深いつながりを持っていると述べ「霊感商法や高額献金などの反社会的な集団とたたかってきた共産党を伸ばしてほしい」と話しました。

 県議選(31日告示・4月9日投票)に立候補を予定する野村氏は、全国10位の財政力を福祉・教育に使うべきだと話し「何より命、暮らしを守るために取り組んできた」と強調。保健所を増やし地域医療構想を撤回することや、暮らし応援、子育て支援のために学校給食の無償化・負担軽減などを実現するべきだとして「党の1議席を守ることは暮らしを支える県政につながる」と力を込めました。

 宇都宮市議選の3予定候補、足利市議選の2予定候補、小山市、真岡市、市貝町、野木町、茂木町の予定候補者も訴えました。


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