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2023年3月20日(月)

大阪府知事選

願い受け止めてくれる

たつみ知事予定候補 府民とトーク

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(写真)聴衆からの質問に答える、たつみ氏(左)=19日、大阪市天王寺駅前

 大阪府知事選(23日告示・4月9日投開票)に「明るい民主大阪府政をつくる会」から無所属で立候補を予定する、たつみコータローさんと府民が大阪の政治や未来を双方向で語り合う「トークライブスペシャル」が、18、19の両日に大阪市内4カ所で行われました。若者でにぎわう繁華街を中心に実施。聴衆の質問や期待する反応がどこでも相次ぎました。

 たつみ氏が演説で、国による保育士の低い配置基準を改善する府の補助金は埼玉県の約24億円に対し、300万円にすぎないと紹介すると「なめとる」「『やってる感』もないわ」の声が。「カジノよりも保育の充実を」の訴えに拍手が起こりました。

 質疑の中で「不登校の息子がいる。自治体による相談が年度末だからと機械的に終わってしまう」と、悲痛な声が寄せられると、たつみ氏は相談業務の人員を減らしてきた維新府政を批判。「私は支援の人員を増やし、市町村の事業も援助する」と語りました。

 このほか、経済成長政策や防災対策など、さまざまな質問に丁寧に答えました。

 たつみさんに質問した、不登校児を持つ女性(44)は「私たちの願いを受け止めてくれる姿勢が心強いです。知事になってほしい」と語りました。


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