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2023年3月20日(月)

大軍拡・大増税許すな

総がかり実行委など「19日行動」

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(写真)各界からの訴えを聞く人たち=19日、衆院第2議員会館前

 大軍拡・大増税をはじめ、戦争する国づくりへと突き進む岸田政権に抗議する行動が19日、衆院第2議員会館前で行われました。総がかり行動実行委員会と9条改憲NO!全国市民アクションが呼びかけた「19日行動」です。1000人(主催者発表)が参加し、「軍事費増やすな!」と声をあげました。

 主催者を代表して、菱山南帆子さん(憲法9条を壊すな!実行委員会)があいさつ。憲法違反の敵基地攻撃能力の保有をはじめ、岸田政権が大軍拡を狙っているがメディアはこの問題を大きく取り上げていないと指摘。「大軍拡・大増税に反対する署名を手に、私たちが街頭に出て市民に知らせていこう」と呼びかけました。

 さまざまな立場の市民3氏が発言。移住者と連帯する全国ネットワーク(移住連)事務局長の山岸素子さんは、政府が国会に提出した入管法改定案についてスピーチ。「事情があって母国に帰れない外国人に刑事罰を設けて帰国を強制するなど、とんでもない中身です。廃案にするため、多くの市民と行動していきたい」と述べました。

 日本共産党の吉良よし子参院議員、社民党の服部良一幹事長が駆けつけてあいさつし、立憲民主党と「沖縄の風」のメッセージが紹介されました。

 共産党の吉良氏は、岸田政権による「戦争ができる国づくり」の問題点が次つぎと国会審議で明らかになっていると強調。「統一地方選挙でも、大軍拡に反対し、平和を願う意思を示していきましょう」と語りました。


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