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2023年3月19日(日)

新たに1086人を合葬

第76回 無名戦士合葬追悼会

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(写真)第76回解放運動無名戦士合葬追悼会=13日、東京都文京区(国民救援会提供)

 平和と民主主義、国民生活を守るために活動し、亡くなった人を追悼する「第76回解放運動無名戦士合葬追悼会」式典が13日、東京都文京区で開かれました。式典は新型コロナウイルス感染防止のため録画を18日から関係者にインターネット配信し、今後DVDを作製するとしています。

 今回新たに1086人を合葬。式典では故人をしのんで黙とうし一人ひとりの名前を紹介しました。合葬者総数は5万1474人。

 主催者あいさつに立った日本国民救援会の伊賀カズミ副会長は、「安保3文書」が閣議決定され、日本国憲法のもとで戦後日本が平和国家として歩み続けてきた歴史を百八十度覆そうとする危険性が増大していると指摘。「平和と民主主義を築きたたかってきた先人の努力と、合葬される皆さまの遺志を引き継ぎ、改憲を許さず憲法を守り生かす運動の前進を目指して力を尽くす」と語りました。

 全国労働組合総連合の秋山正臣副議長、日本婦人団体連合会の柴田真佐子会長、日本共産党の田村貴昭衆院議員が追悼の辞を述べました。田村氏は、平和と暮らしの願いを合流させ、国民的多数派をつくるために力を尽くす決意を述べました。

 故横倉達士さんの遺族、横倉きんさんと、故柴田朋男さんと光子さんの遺族、柴田泰彦さんが代表してあいさつしました。


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