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2023年3月17日(金)

「県民の宝の議席」田中氏必ず議会へ

愛媛県議選 市田氏が勝利訴え

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(写真)満席の参加者に訴える(中央から右へ)市田、田中の両氏=15日、松山市

 日本共産党の市田忠義副委員長は15日夜、松山市で開かれた党を語る集い・愛媛県議選決起集会で講演し、県内唯一の議席、松山市・久万高原町区(定数16)で3期目に挑む田中かつひこ県議の住民運動と結んだ数々の実績を紹介し、「県民にとって、かけがえのない宝の議席。必ず今度も県議会に送ってください」と訴えました。

 会場の発言で、昨年7月に入党した市内の女性(57)はSNSの広がりに入党を後押しされたとし、「一人ひとりが自分にできる方法で活動している。小さなスマホに、とても広い世界を見る思いがした」と指摘。支部の場が家庭や職場などとも違い、「人生に貴重です」と喜びました。

 市内の椿支部の代表は党中央の「手紙」に応えて今月、50代と60代の男性2人を党に迎え、支部が一気に若返ったと報告。入党して10年の党員も初めて知人に働きかけ、「しんぶん赤旗」読者を増やしたと述べました。

 市田氏は田中県議が「鋭い論戦で孤軍奮闘し、かたくなに拒否する県政を動かしてきた」と述べ、PCR検査の無料化などの実績を紹介。「岸田政権の大軍拡反対の一点で力をあわせ、大逆流を打ち破ろう。平和の一票を投じる統一地方選にしよう」と呼びかけました。

 田中県議は安保3文書の閣議決定の撤回を求める意見書案に賛成した同選挙区の県議は2人のみで、否決されたと批判。「共産党の議席を守り、前進させ、平和の願いをしっかり県議会に届けていく」と述べました。

 会場で2人が入党を決意しました。


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