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2023年3月14日(火)

党員にも後援会員・支持者にも選挙情勢を伝え宣伝・組織戦の大飛躍を

3月13日 7中総決定推進本部

 統一地方選挙の幕開けとなる知事選告示まであと10日、候補者を先頭に、なんとしても勝ちぬこうと全国で奮闘が広がっています。

 3日の幹部会「訴え」が明らかにしたように、「130%の党」づくりとともに、選挙勝利への全党決起をはかる土台――「手紙」と「返事」のとりくみが、深いところから党の力を引き出し、党が量質ともに一段と大きく成長・脱皮できるという全党的確信が生まれています。

 選挙戦では、「オール与党」議会のもとで住民の願い実現に奮闘する地方議員団の抜群の働き、大軍拡反対、平和の対案を掲げてがんばる日本共産党と党候補の役割が鮮明になり、政治論戦の内容では他党を圧倒しつつあります。「しんぶん赤旗」春号外の活用でさらに攻勢をかける時です。

 同時に、宣伝・組織活動のテンポは、幹部会「訴え」をうけて変化が生まれ、テンポは上がりつつあるものの、選挙戦を勝ち抜くための期日と目標――3月23日までに支持拡大目標を突破する。遅くとも告示までに一回目の「折り入って作戦」をやりとげる。3月末までに党員と「赤旗」読者で前回統一地方選時を回復・突破していく。――こうした必勝の課題をやりとげる規模とテンポには、なお大きな開きがあるというのが現状です。いまこの現状を党の総力をあげて打開しなければ、勝利の保障はありません。

選挙区ごとの情勢判断を徹底し、「三つのカギ」で局面打開を

 いかにして局面を変えるか。何よりも「手紙」と「返事」を力に全党の総決起をはかること、そして読者、後援会員、支持者へと活動の担い手を広げぬくこと以外に道はありません。

 そのために、いま党機関・選対指導部のみなさんに訴えたいのは、党の政治的訴えへの有権者の反応や党の主体的活動の到達点、他党派の動きや反共攻撃など、「情勢判断の四つの基準」にもとづく選挙区ごとの情勢判断を明確にし、その判断にそくして幹部会「訴え」の「三つのカギ」での具体的提起を行い、大激戦の選挙情勢を、支部・党員、候補者はもちろん、後援会員や支持者にも伝えて、一大奮起をつくりだす指導的イニシアチブをとることです。

 全有権者規模の働きかけへ、とりくみの飛躍をはかれるかどうかは、今が勝負です。ただちに次の手だてをとることを訴えます。

 ――各選挙区で情勢判断と対策をふまえた「後援会ニュース」を作成し、すべての「赤旗」読者、後援会員、支持者に届け、「折り入って作戦」で支持拡大やポスター掲示などの担い手を広げましょう。このとりくみで『入党のよびかけ』パンフや「赤旗」見本紙を活用し、党員・読者拡大を意識的に追求しましょう。

 ――宣伝スポット・対話スポットなども、幹部会「訴え」で強化した政治論戦や選挙区の情勢判断にふさわしい内容に急いで変え、街頭宣伝や演説会も含め、あらゆる機会に「力を貸してほしい」「広げてください」という訴えを広げましょう。電話を使った対話作戦も組み、支持者名簿、結びつき名簿、テレデータなど、あらゆる名簿を用意して、対話・支持拡大の飛躍をはかりましょう。

 ――「手紙」と「返事」のとりくみをすべての支部に広げながら、全支部・全党員に選挙情勢を徹底して総決起をつくりだし、選挙をたたかう最高の臨戦態勢に入りましょう。


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