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2023年3月14日(火)

きっぱり否定された問題 旧N党議員の誹謗中傷厳重抗議

小池書記局長が会見

 日本共産党の小池晃書記局長は13日、国会内で記者会見し、同日の参院予算委員会で48党(旧N党)の浜田聡議員が日本共産党に対し、「暴力革命の党だ」「共産党と協力する政治団体も監視対象にすべきだ」などの発言を繰り返したことについて、「6日に続き、予算委員会の場を使い公党に対して根拠のかけらもない誹謗(ひぼう)中傷を繰り返したことに断固抗議し、撤回を求める」と表明しました。

 小池氏は、予算委で公安調査庁の政府参考人が、日本共産党はかつて「暴力主義的破壊活動を行った疑いがある」と答弁したことについて、「1950年代、当時のソ連、中国による干渉が行われ、党中央委員会が解体・分裂した時代に、分裂した一方の側に誤った方針・行動があったが、これは党が統一を回復した際、明確に批判され、きっぱり否定された問題だ」と指摘。「日本共産党は、『暴力主義的破壊活動』の方針なるものを、党の正規の方針として持ったり、実行したりしたことは、ただの一度もない。これは私たちが繰り返し明確に述べてきたことだ」と述べました。

 小池氏はその上で、「公安調査庁は発足以来の70年間、日本共産党に対する不当な調査を続けてきたが、破壊活動の『証拠』を何一つ発見できなかった。これが歴史の事実だ」と語りました。


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