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2023年3月12日(日)

2023統一地方選 岸田政権の大暴走とたたかう共産党躍進を 各地で演説

市議3議席へ必ず

静岡・本村氏

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(写真)聴衆からの拍手に応える、(右から)岡田、髙橋、本村、川口の各氏=11日、静岡県沼津市

 静岡県沼津市で11日、日本共産党の本村伸子衆院議員を迎えた党演説会が行われました。統一地方選で行われる市議選(定数28)で、現職の岡田しんいち(59)、新人の髙橋ひでこ(55)、川口けい(53)の各氏を勝利させ、現有2議席から1議席増で12年ぶりの3議席奪還、岸田政権ノーの審判をくだそうと会場は熱気にあふれました。

 岡田、髙橋、川口の各氏は、大軍拡、大増税の岸田政権の悪政に従うのでなく、暮らしと命を守る防波堤となる市政へ転換させようと強調。土地の強制収用までして推進されているJR沼津駅付近鉄道高架事業(本体工事だけでも228億円)の完成時期は24年後で、人口減少のもとで税収も減り市民サービス劣化が心配されると指摘。30年前に計画された事業を見直し▽小中学校給食費無償化▽国保料引き下げと子どもの均等割をなくす▽高齢者のバス・タクシー券発行―など社会保障最優先にするべきだと訴えました。

 本村氏は、福島原発事故から12年、故郷を奪われた人々の苦しみがなかったかのように岸田政権は原発最大限活用と転換したと批判。中部電力が狙う浜岡原発(御前崎市)再稼働を許さず、原発ゼロを本気で訴える党を躍進させてほしいと強調。戦争する国づくりでなく、憲法9条をいかす共産党と政治を変えようと入党を呼びかけました。


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