2023年3月11日(土)
カジノ止め希望の大阪へ
たつみ大阪知事予定候補 事務所開き
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大阪府知事選(4月9日投票)に「明るい民主大阪府政をつくる会」から無所属で立候補するたつみコータロー予定候補の事務所開きが10日、大阪市内で行われ、「たつみさんとともにカジノを止めて、希望ある府政をつくろう」と決意を固めあいました。「つくる会」に結集する団体や「たつみコータロー応援チーム」のメンバーら80人が参加しました。
たつみさんの応援に駆けつけた村上史好(ふみよし)前衆院議員は、維新の「身を切る改革」の実態は「民意を切り、公の責任を放棄する改革だ」と批判。「その手法を変えていくのが知事選の最大の争点。(「公共の再生」を掲げる)たつみさんにくらしの安全ネットを張ってほしい」と語りました。
たつみ予定候補は前日の民放テレビ討論で論戦した吉村洋文知事が、地元に落ちるはずのお金を巻き上げるカジノが地域経済を沈みこませることや、ギャンブル依存症対策の根本がカジノ中止であることを全く理解していなかったと紹介。「大阪と子どもたちの未来にカジノはいらない。今回の選挙で大阪カジノ計画を撤回させよう」と訴えました。
「つくる会」の杉本和代表常幹があいさつ、有田洋明事務局長が報告し、たつみ応援チームのhideさんがスピーチしました。
「レインボー・プラン」発表
「明るい民主大阪府政をつくる会」と、たつみコータロー氏は10日、府知事選の重点公約「レインボー・プラン」を発表しました。「対立と分断の維新府政を変え、府民の連帯と協働であたらしい大阪をつくろう」をスローガンに「カジノ、保健・医療体制、教育」の三つの争点と、次の七つの公約を掲げています。
1.カジノ誘致は中止します
2.府内全市に保健所を設置し、コロナ対策を継続します
3.子ども医療費は18歳まで患者負担ゼロ、国保料・介護保険料を引き下げます
4.小中高は「35人学級」、小学1・2年生は「25人学級」にします
5.物価高騰から府民のくらしと中小企業の営業を守ります
6.「グリーン革命」で日本一の省エネ・再エネ都市をきずきます
7.ジェンダー平等をあらゆる施策の根本にすえます