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2023年3月7日(火)

学校・団地近くに弾薬庫

穀田氏 大分分屯地を視察

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(写真)大分分屯地を視察する(左2人目から右へ)穀田、つつみの各氏ら=5日、大分市

 日本共産党の穀田恵二衆院議員は5日、大分市で、長射程ミサイルを保管する大型弾薬庫新設が狙われる陸上自衛隊大分分屯地(通称=敷戸弾薬庫)を視察しました。地元党支部の支部員らが案内し、つつみ栄三県議が同行しました。

 穀田氏は分屯地正面ゲートと、ゲートに通じる道沿いにある鴛野(おしの)小学校、分屯地北側に隣接する住宅団地、分屯地西側を南北に沿って走る国道を挟んだ高台に立つ大分大学の周辺を回りました。

 北側の住宅団地との境には鉄条網が張られ、その金網に沿って「消火用水」と記されたタンク、ドラム缶が並び、「火気厳禁」の看板が住宅地に向かって立てられていました。小学校の隣では民間病院の建設が進められていました。

 支部員は「住宅が密集する地元に長射程のミサイルが来ると聞き、『震えた』との声が寄せられたのは当然だ」と怒りをあらわに語りました。

 穀田氏は視察後の党演説会で「1万を超える世帯が暮らし、保育園や小学校、大学まである。そのすぐ近くにミサイルを配置する、とんでもない計画だ」「統一地方選でこの問題を一大争点にし、弾薬庫新設ノーの審判を共産党の勝利で下そう」と訴えました。


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