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2023年3月3日(金)

参院宿舎使用料について

井上参院国対委員長に聞く

 参院の麹町宿舎南棟の家賃にあたる使用料について、4月から減額することがメディアで取り上げられています。この問題について、日本共産党の井上哲士参院国対委員長に党の見解を聞きました。

 ――議員宿舎についての基本的な考え方は。

 井上 議員宿舎は、全国各地から選出される国会議員が国民の代表として議員活動を行い、年間200日を超える国会の会期中、その職責を果たしていくうえで、必要不可欠の施設です。

 ――議員宿舎の使用料についてはどう考えますか。

 井上 今回の議員宿舎使用料の改定は、経過年数による減額(月2568円)です。これは、国家公務員宿舎法に準ずるとのルールに基づいたもので、反対はしませんでした。議員宿舎の使用料については、国民の皆さんからのさまざまな意見が寄せられており、使用料のあり方について適切なものにするよう検討する必要があると思います。各党協議を呼びかけたいと思います。


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