2023年2月25日(土)
ジェンダー問題可視化のシンポ
党京都市議団
![]() (写真)トークコーナーで発言する(左から)倉林、関口、岡野、山本の各氏=23日、京都市中京区 |
日本共産党京都市議団(井坂博文団長、18人)は23日、「京都市のジェンダー問題を可視化する」シンポジウムを京都市中京区で開きました。
“人間と性”教育研究協議会(性教協)幹事の関口久志元京都教育大教授、岡野八代同志社大教授、倉林明子党副委員長・参院議員が参加しました。
関口氏は「包括的性教育と学校での『生命(いのち)の安全教育』をより良いものに」、岡野氏は「今日の情勢とジェンダー平等」をそれぞれテーマに講演。党京都市議団「ジェンダー平等チーム」の井坂博文、山本陽子、堀信子の各市議が、議会でのジェンダー問題をめぐる論戦と到達点、市議団の取り組みについて報告しました。
関口、岡野、倉林の各氏によるトークコーナーでは、倉林氏が、岸田首相秘書官によるLGBTQに対する差別発言など「政権の本音がどこにあるかがよく見えた」と指摘。関口氏は「一番足りないのは学校でのセクシュアリティー教育。教育行政の頭が変わっていかないといけない」と強調。岡野氏は、「日本は憲法が存在しないような国になっている。4月の地方選は、自民党を大敗させ、憲法を取り戻す選挙にしないといけない」と訴えました。









