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2023年2月25日(土)

戦争は絶対ダメ ウクライナ1年で行動

大軍拡ノー大きく 長野

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(写真)大軍拡・大増税反対を訴える細尾氏(左端)と宣伝参加者=24日、長野駅前

 長野県の憲法会議、護憲連合、県労連、県労組会議、憲法9条を守る県連絡会、戦争をさせない1000人委員会・信州、社保協は共同で24日、長野駅前で開始1年のウクライナ侵攻に反対する街頭宣伝に取り組みました。

 約50人が参加し「ロシアはウクライナから撤退を」と書かれたパネルや横断幕などを掲げアピールしました。

 主催者を代表し細尾俊彦(県憲法会議)、松澤佳子(県護憲連合)、原健(県社保協)の各氏があいさつしました。細尾氏は、市民の虐殺を行うロシア軍へ直ちに撤退を求めるとともに「安保3文書」で敵基地攻撃能力の保有を認めた岸田自公政権を「憲法を大きくじゅうりんする」と批判。「大軍拡・大増税ノーの声を大きくしていきたい」と語りました。

 松澤氏は「日本政府は、もっとウクライナへの人道支援を行うべきだ」と強調。原氏は「社会保障費を削り、軍事費に回すことを憲法は認めていない」と訴えました。

 私鉄県連、県教組、憲法9条を守る県連絡会の代表者もリレートーク。私鉄県連の若林茂執行委員長は「戦争では公共交通機関が狙われる。命を運ぶ平和産業の一人として、反戦を訴える」との決意を述べました。


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