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2023年2月24日(金)

弱者の声 届くよう 札幌

紙氏

写真

(写真)激励に応える田中市議(右)と紙氏=23日、札幌市西区

 五輪招致と巨大開発優先か、市民の命、くらし優先かが大争点となる札幌市議選(3月31日告示・4月9日投票)での日本共産党の勝利をめざし23日、紙智子参院議員が同市西区での演説会に駆け付け、訴えました。多くの市民が訪れ、次々に席が追加される盛況となりました。

 西区(定数7)で3期目をめざす田中啓介市議は「精神保健福祉士の資格をもつ唯一の札幌市議として、社会的に弱い立場の人たちが安心できる札幌にする」と訴えました。

 紙氏は、市民に背を向ける「オール与党」議会の中、10人の党市議団が「願いを届ける懸け橋」となり予算組み替え動議も提案してきたと紹介しました。

 岸田政権が狙う大軍拡・大増税について紙氏は「日本を守るのでなく、アメリカの戦争に巻き込むものだ。破滅に向かう軍事対軍事か、戦争させない外交力を強めていくのかが問われる」と指摘。「暮らし、福祉、中小企業、農業にお金を使う政治へと一緒に変えよう」と呼びかけました。

 参加者から「私たちの声を市政に生かすために必ず当選してほしい」「戦争が起きて死ぬのはいやです」「反戦・平和の日本共産党の存在を大いにアピールしよう」などの発言がありました。


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