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2023年2月20日(月)

“戦争国家”にするな

京都 安保3文書撤回へ集会

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(写真)繁華街をデモ行進する参加者ら=19日、京都市東山区

 京都市東山区の円山(まるやま)公園音楽堂で19日、岸田政権による「安保3文書」閣議決定、大軍拡・大増税の撤回を求める緊急集会が開かれ、700人が参加しました。参加者らは集会後、京都市役所までの繁華街をデモ行進し、「閣議決定直ちに撤回」「戦争する国許さない」などとコールしながら沿道の人々にアピールしました。主催は「改憲NO!全国市民アクション・京都」。

 集会では、細川孝龍谷大学教授、鈴木治一京都弁護士会会長、阪本仁東本願寺解放運動推進本部委員、小原義弘京都府商工団体連合会事務局長の4氏がスピーチ。細川氏は「戦争国家づくりは戦争に協力する大学づくりでもある。国は日本学術会議の変質を狙っているが、こうした状況を市民、学生とともに変えていきたい」とあいさつ。鈴木氏は15日に発表した「敵基地攻撃能力の保有に反対する」会長声明を紹介し、「みなさんとともにがんばっていきたい」と表明しました。

 憲法共同センター代表の梶川憲京都総評議長が行動提起し、「『戦争準備より平和の準備を』の声で、岸田政権を包囲しよう」と呼びかけました。

 日本共産党、立憲民主、社民、新社会、れいわ、緑の各党からの集会へのメッセージが紹介されました。


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