2023年2月19日(日)
暮らし守りぬく党へ
三つのゼロ実現 山添氏
佐賀・唐津
![]() (写真)声援に応える山添氏(右2人目)、むとう予定候補(左2人目)、基山町議選の松石信男(左端)、大山かつ代(右端)両予定候補=18日、佐賀市 |
日本共産党の山添拓参院議員を迎えて佐賀県で18日、佐賀市と唐津市で演説会が開かれました。県議選(3月31日告示・4月9日投票)で必勝をめざす佐賀市選挙区(定数11)の、むとう明美予定候補(75)=現=、唐津市・玄海町選挙区(定数6)の井上ゆうすけ予定候補(37)=現=がそれぞれ訴えました。
山添氏は、山口祥義知事が国言いなりで佐賀空港への陸上自衛隊のオスプレイ配備や玄海原発の推進を狙う中、県議会で反対を貫いてきた党の2議席の役割を紹介。大軍拡・大増税を進める岸田政権を「もはや9条の整合性すら考えようともしない」と批判しました。
佐賀市の会場で、むとう氏は「安心して暮らせる佐賀を守るためにオスプレイ配備は許せない」と訴え、子どもの医療費助成を高校卒業までゼロ、給食費無料化でゼロ、国保の均等割を18歳までゼロの「三つのゼロ」の実現に力を尽くすと力説。現職が全員立候補、激しい選挙戦となっていると述べ、支持を訴えました。
![]() (写真)声援に応える山添氏(右3人目)、井上候予定補(右2人目)、伊万里市議選のふなつ賢次予定候補(左2人目)=18日、佐賀県唐津市 |
唐津市で、井上氏は自民、公明が選挙区の6議席独占を狙っているが、「大事な議席を岸田政権を支える自公の候補者に渡すわけにはいかない」と強調。選挙区で唯一、原発から自然エネルギーへの転換を正面から取り組む唯一の現職県議として支持を広げてほしいと訴えました。
佐賀市の会場では立憲民主党の原口一博衆院議員のメッセージが紹介されました。










