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2023年2月19日(日)

北朝鮮、またICBM

北海道沖EEZ内落下

 韓国軍は18日、北朝鮮が同日午後5時22分ごろ、平壌の順安一帯から日本海に弾道ミサイル1発を発射したと発表しました。大陸間弾道ミサイル(ICBM)級とみられます。日本の防衛省によると、北海道の渡島大島(おしまおおしま)西方約200キロの日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下したと推定されます。EEZ内の落下は昨年11月以来です。

 今回の発射は、弾道ミサイルを含め核兵器関連のあらゆる活動を禁じた累次の国連安保理決議に違反し、地域と世界の平和と安定に逆行する暴挙であるとともに、船舶などに被害が及びかねない危険な行為です。

 日本共産党は、北朝鮮の行動を厳しく非難し抗議するとともに、これ以上の発射と核開発の中止を厳重に求めています。北朝鮮の軍事的挑発のエスカレートを抑えるため、本腰を入れた国際社会の外交的取り組みが強く求められています。


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