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2023年2月14日(火)

平和の対案示す党 勝利へ

スクラムで軍拡ノー 市田氏

徳島

写真

(写真)市田氏の訴えを聞く参加者=12日、徳島市

 日本共産党の市田忠義副委員長は12日、徳島県阿南市の集いと徳島市での全県の党と後援会の決起集会で講演しました。統一地方選の県議選で1増の3議席回復、徳島市議選での現有5議席確保など6市町村議選の勝利と入党を呼びかけ、「ご一緒に共産党とスクラムを組んで岸田内閣の大軍拡を止め、平和な日本をつくろう」と訴えました。

 市田氏は徳島県政について、保健所を2減の6カ所にし、県都に保健所がない2県の一つだと指摘。議長公用車の購入に全国一高い2130万円もかけるなどの無駄遣いを告発する一方、党県議団が住民運動と結び、中学卒業までの医療費無料化などを実現してきた実績を紹介しました。

 国政について「戦争か平和かの歴史の分岐点に立つ今、軍拡の大逆流にきっぱり反対の旗を掲げて平和の対案を示しているのは共産党しかない」と強調。自民党の重鎮も「日本の政治を救っている」と共産党を評しているとし、「社会変革のたたかいは山あり谷ありで、谷の方が多い。そのときに、活路を国民に示して前向きに不死鳥のごとく頑張るのが共産党の真骨頂でないか」と訴えました。

 県議選阿南市区(定数4)の現職・たつた良子予定候補、徳島市・佐那河内村区(同10)の現職・山田豊予定候補と前職の上村きょう子予定候補をはじめ、各氏が紹介されました。

 阿南会場は予想を上回る参加者で、約4分の1は党外の人でした。党員の夫と演説を聞いた女性(77)は入党を決意し、「夫婦で入党できて幸せです」と語りました。この取り組みなどで同日、県内で計3人が入党を決意しました。


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