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2023年2月12日(日)

2023統一地方選 大軍拡・大増税阻む政治実現へ

5人必勝で政治前進 倉林氏

@京都

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(写真)激励にこたえる(左2人目から)かみね、山田の両予定候補と、倉林氏ら=11日、京都市

 日本共産党の倉林明子副委員長・参院議員は11日、京都市内2カ所の演説会に駆け付け、「統一地方選で、右京区の党5議席(府議2議席、京都市議3議席)を取り戻し、大軍拡ノーの審判を下そう」とよびかけました。

 ラボール京都では、議席奪還をめざす、かみね史朗府議予定候補、3期目に挑む山田こうじ市議予定候補と訴え。

 倉林氏は、「右京区の5人勝利が、北陸新幹線延伸の着手断念だけでなく、工事そのものをあきらめさせる力になる。実施に向けて動き出した京都市の全員制中学校給食をおいしくて、無償化にする力になる」と述べました。

 かみね予定候補は、森永ひ素ミルク中毒事件の被害者を守る運動に取り組んできた原点に触れ「命を粗末にする企業の横暴と、それをかばう政治は許さない」と強調。高卒までの医療費無料化などを掲げ「前回の悔しさをばねに、切実な願い実現に全力をつくしたい」と語りました。

 山田予定候補は、「財政破たんする」と脅していた京都市が「破たんしない」と言い出したことを指摘し「財政が好転したのなら、民間保育園の補助金カットや敬老乗車証の負担増を見直し、元に戻すべきだ」と話しました。


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