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2023年2月9日(木)

生放送!とことん共産党

冷たい維新府政 さよなら

たつみ氏・タクシー社長がゲスト

小池氏と語る

 日本共産党のインターネット番組「生放送!とことん共産党」が7日夜、「大阪春の陣!府民に冷たい維新政治さようなら」をテーマに放送され、大阪府知事選(3月23日告示・4月9日投開票)に「明るい民主大阪府政をつくる会」から無所属で立候補予定の、たつみコータロー(辰巳孝太郎)氏=日本共産党元参院議員=と、日本城タクシー社長の坂本篤紀氏をゲストに迎え、小池晃書記局長と語り合いました。司会は朝岡晶子氏です。


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(写真)語り合う(左から)小池、たつみ、坂本、朝岡の各氏=7日

 坂本氏は、維新府政の大阪でコロナの死者数が、人口比で東京の約1・6倍と突出していることについて「彼らはテレビ出るのがコロナ対策やと思てる。恐ろしいのが、医者にも診てもらえんとたくさん死んでるのに、万博のジャンパー着て誇らしげに『(死者の)90%が70代以上』だと言う。すいませんでしたと言うのが先ちゃうの」と話しました。

 たつみ氏は、維新が自慢する「教育無償化」について「あたかも完全無償化したかのように言うが、無償なのは私立高校の授業料のみで、所得制限もあり対象は(府在住生の)4割ほど。入学金や制服代も別途かかり負担は大きい」と述べ、一方で進められる公立高校つぶしを止め、軽視される教育現場や特別支援学校、虐待予防の充実が必要だと訴え。「10年以上続く息苦しい維新政治を転換し、府民と一緒に新しい大阪をつくりたい」と決意し、視聴者・出演者から期待と激励が寄せられました。

 小池氏は、大阪で「反自民」のポーズをする維新が、国政では自民との二大政党をめざし、政権交代しても「反自民党政権」をつくることは「全く視野に入ってない」(馬場伸幸日本維新の会代表)と発言するなど自民党の補完勢力ぶりをあらわにし、大軍拡、改憲、原発、労働規制緩和も辺野古新基地建設もすべて推進していると批判しました。

 最後に朝岡氏が「しんぶん赤旗」購読を呼びかけると、坂本氏は「もっと強烈に宣伝せなあかん。政治動かしてるのは『赤旗』と『(週刊)文春』くらいや」と話しました。


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