2023年2月6日(月)

ＬＩＮＥ公式　効果抜群

党勢拡大・選挙勝利へ　千葉市議　かばさわ洋平さん手記

若い人とマッチ　気軽に相談　日常的つながりに

　全有権者規模の宣伝でネット・ＳＮＳの活用が重視されています。ＬＩＮＥ公式を活用している日本共産党のかばさわ洋平千葉市議から手記が寄せられました。紹介します。

（写真１）「かばっちＴＩＭＥＳ」市政報告

（写真２）写真、テキスト、動画を組み合わせた発信

　２０１９年から「かばさわ洋平ＬＩＮＥ公式アカウント」を立ち上げ、友だち登録獲得では、毎月約３万部発行する「『かばっちＴＩＭＥＳ』市政報告」（写真１）への掲載や他のＳＮＳツールでの呼びかけを中心に行ってきました。

　現在、友だち登録者数は４７５人でリーチ数は３２２人となっています。チャットに寄せられる個別相談は、かなりプライバシーに関するものも多いため、私ひとりで運用しています。だから登録を促すときは「私しかメッセージが見ることができないため、気軽にチャットで相談をお寄せください」と説明しています。

台風でＳＯＳ

　ＬＩＮＥ公式を使った効果は、多くの方と結びつくことができたことです。チャット機能が最も生かされたのは、千葉市を襲った１９年の台風の時です。

　「倒木で困っています」「停電のため支援が必要です」などたくさんのＳＯＳが寄せられました。当局に速やかに情報伝達して多くの解決につながるとともに、支援物資を求めた私の発信を見て「電池ならあります」など逆に協力してくださる方も多くいて、ＬＩＮＥでの相談対応から読者につながる経験は多数あります。

　また昨年１１月に４０代男性を党に迎えることができました。コロナ問題で陳情活動に一緒に取り組んだ方で、早々にＬＩＮＥ公式を登録してくれ、日々の私の発信にも毎回スタンプを送ってくれました。演説会のお誘いをＬＩＮＥで個別に声かけできるのも、若い方のやりとりにマッチしています。ＬＩＮＥ等を含めて多くの方と日頃からつながっていくことが、党勢拡大にも重要なことは言うまでもありません。

伝達率高まる

　私がＬＩＮＥ公式アカウントを活用する理由の一つは、現在ＬＩＮＥの利用者は９０００万人ともいわれており、もっとも幅広く国民に情報を届けることで活動や市政報告の伝達率が高まるからです。党内のベテラン世代もスマホでＬＩＮＥを利用する人がどんどん増えています。

　二つめの理由は、チャット機能により市民相談等が可能なため、より市民から声が届きやすくなるというツールをつくろうと思ったからです。

　私も市民の時に陳情で議員事務所などに電話するのは勇気が必要でした。気軽に日々使う、ＬＩＮＥで相談や意見要望を届けることができたら、より多くの方とつながることが可能と考えました。つねに若い人とコミュニケーションがとれ、個別のアプローチも行えるツールがＬＩＮＥ公式です。

　週５回程度発信しています。発信内容は、日々の活動がメインで、市政報告、イベント案内、演説動画なども発信しています。ＬＩＮＥ公式は１回の発信で三つのコンテンツの発信が可能となっています。そのため、写真、テキスト、動画を組み合わせた発信をしています。（写真２）

　これまで党員向けにＬＩＮＥ登録の仕方、私の動画などをＬＩＮＥでマイ名簿に拡散するなどの取り組みを学ぶ学習会を複数回開催してきました。党員がもっとマイ名簿に候補者の動画やＬＩＮＥ登録などを気軽に進めることができれば、支持拡大・「折り入って」の活動でも大きな効果を生むことは間違いありません。ＳＮＳを活用しての支持拡大・党勢拡大が選挙勝利につながるものと確信しており、可能な限り全党運動となるよう私も引き続き、努力していく決意です。