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2023年2月5日(日)

「平和を守って」と聴衆

平和の準備こそ必要 大阪

山下氏ら訴え

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(写真)宣伝する山下(中央)、清水(右端)の各氏ら=4日、大阪市・京橋駅前

 日本共産党の山下芳生党副委員長・参院議員は清水忠史前衆院議員とともに4日、大阪市・京橋駅前で「岸田政権による大軍拡・大増税に反対する」緊急宣伝に取り組み「何が起こっているか知ってほしい」と訴えました。

 山下氏は、志位和夫委員長が国会で岸田文雄首相に示した日米一体で敵基地攻撃を行う構想を告発するパネルを使い、「戦争する国づくり」を批判。「他国に脅威を与える極超音速誘導弾などを持つこと自体、専守防衛から外れることだ」と訴えると、2人組の20代の女性が立ち止まり、深くうなずきました。

 次第に人が集まる中、山下氏が「自衛隊基地の地下化は和歌山県串本町のレーダー基地でも進められようとしている」と指摘。すると、市民から「えっ」と驚きの声が上がりました。

 清水氏が「戦争なんて許せません。戦争の準備をしたら、戦争になります。平和を守りたかったら、平和の準備が必要ではないでしょうか」など憲法9条の重要性を訴えると、宣伝を聞いていた市民から大きな拍手が起こりました。

 宣伝を聞いた市内在住の70代の女性は「パネルの説明が分かりやすかった。共産党を大きくして反戦平和を守ってほしい」と語りました。


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