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2023年1月31日(火)

戦争させぬ大運動を

安保破棄中実委がつどい

山添議員がメッセージ

写真

(写真)当面のたたかいや各地の活動を交流した学習と運動交流の集い=28日、東京都千代田区

 安保破棄中央実行委員会は28日、東京都千代田区の全国教育文化会館でオンラインを併用し「2023年学習と運動交流の集い(全国代表者会議)」を開きました。岸田政権の大軍拡・大増税の「戦争国家づくり」を許さない国民的運動を広げることを確認しました。

 小泉親司常任幹事が講演。新しいブックレット『岸田大軍拡と「戦争国家」づくり 政府の新「安保3文書」を斬る』を紹介し、(1)敵基地攻撃能力保有で「先制攻撃」戦略への転換(2)43兆円の大軍拡(3)大増税と国民負担押しつけ―の3文書の危険性を指摘。「戦争は絶対にさせない運動を起こし、平和を語っていくことが重要だ」と呼びかけました。

 東森英男事務局長が、大軍拡・大増税を許さないたたかいと結び、辺野古新基地反対など沖縄と連帯した運動▽日米合同演習・基地強化反対、鹿児島・馬毛島基地化反対、オスプレイ配備撤回▽日米地位協定抜本改定▽土地利用規制法による規制を許さない―などを提起しました。

 安保廃棄・沖縄県統一連の瀬長和男事務局長が辺野古新基地のたたかいで特別報告。3文書に不安の声も広がっていると述べ「戦争反対の団体・個人を結集する組織づくりが進み、県民集会を計画している」と語りました。

 馬毛島の軍事基地化反対、千葉のオスプレイ配備撤回、山口・岩国の米兵犯罪の処罰を求める署名、北海道の日米合同演習の監視・抗議行動、群馬県の日英合同訓練や陸自オスプレイ訓練反対の活動が報告されました。

 日本共産党の山添拓参院議員がビデオメッセージを寄せました。


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