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2023年1月23日(月)

党県議団の魅力語る

市田副委員長が各地で訴え

兵庫・尼崎

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(写真)声援に応える庄本県議(左端)と市田副委員長(その右)=22日、兵庫県尼崎市

 兵庫県の庄本えつこ県議の再選を目指し、日本共産党尼崎地区委員会は22日、尼崎市で「日本共産党躍進の集い」を開きました。市田忠義副委員長が講演しました。

 庄本えつこ県議は、井戸県政から齋藤県政に代わっても、大規模開発推進や福祉切り捨ては変わっておらず、議会も共産党以外は知事に賛成の「オール与党」体制だと強調。「高校卒業までの所得制限なしの医療費無料化や給食費無料化、補聴器購入補助推進のため、何としても5議席絶対確保と、議案提案権を持つ8議席を目指したい」と決意表明しました。

 市田副委員長は、党県議団が子どもの医療費助成を中学卒業までに広げ、小中学校の少人数学級も今年度から中学1年生まで広げたと、県議団の取り組みと魅力を語りました。

 また、岸田政権が国会にも諮らず、大軍拡とそのための増税、福祉削減という暴走をする中、日本共産党だけがキッパリと反対し、対案を示して頑張っていると強調。戦前からどんな困難にも屈せず社会的正義のために不屈にたたかってきた日本共産党を、応援するだけでなく、一緒に綱を引いてほしいと入党を呼びかけました。

 終了後、76歳の女性が入党しました。

奈良

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(写真)拍手に応える市田氏(中央)と県市町議予定候補=22日、奈良市

 日本共産党奈良県委員会は22日、奈良市で新春の集いを開催し、市田忠義副委員長が「どんな時にも、どこに活路があるかを見極めて元気に前向きに頑張るのが日本共産党員の“真骨頂”。社会を変える主体を大きくしよう」と党員と赤旗読者の拡大を呼びかけました。3人が入党を決意しました。

 市田氏は、奈良県は高校統廃合を進め、人口当たりの県立高校数が全国最低、通学時間は平均102分で全国で2番目に長いと指摘。教育費を出し渋る一方で、大型開発優先の県政を日本共産党以外全ての政党が支えていると批判しました。

 党県議団は子ども医療費無料化の拡大を一貫して追求し、2024年度からは18歳まで無料を約束するところまで前進させたと命・暮らしを守る役割を強調。党県議予定候補6人の全員勝利を勝ちとろうと呼びかけました。

 県市町議選の党予定候補者が紹介され、山村さちほ、小林てるよ、今井光子、太田あつし各県議と宮本次郎、尾口いつぞう両県議予定候補がそれぞれ訴えました。


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