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2023年1月22日(日)

カジノ止められる

大阪でつどい たつみ知事予定候補ら訴え

 維新大阪府・市政が大阪へのカジノ誘致に突き進んでいるなか、「まだ止められる大阪カジノ 路上からの反撃 大阪府民の集い」が21日、大阪市中央区で開かれ、会場いっぱいの200人以上が参加しました。主催はフリージャーナリストの西谷文和さんが主宰する「路上のラジオ」。


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(写真)「まだ止められる大阪カジノ」と開かれた大阪府民の集い=21日、大阪市中央区

 木戸衛一大阪大学教授の開会あいさつのあと第1部で新聞うずみ火代表の矢野宏氏と西谷氏が、カジノ誘致の経過報告と問題点を詳しく報告しました。

 第2部のパネルディスカッションでは西谷氏、矢野氏、4年前の堺市長選に立候補した前堺市議の野村友昭氏がトーク。堺市の市民アンケートではカジノ誘致反対が賛成を大きく上回ることが紹介され、知事選、市長選でカジノを大きな争点にして投票率をあげれば、大阪市民が二度、「大阪都」構想を否決したように勝利できる展望があると語りあいました。

 阪南大学の桜田照雄教授が会場から、土地の賃料をめぐる不正疑惑などが大きな障害になると発言しました。

 「明るい民主大阪府政をつくる会」の、たつみコータロー(辰巳孝太郎)知事予定候補=日本共産党元参院議員=が駆け付け、党派を超えてカジノ反対の声を結集すればカジノは止められ、維新政治を終わらせることができると訴え、大きな拍手が送られました。


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