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2023年1月19日(木)

統一協会と県議の関係調べよ

党鳥取県委 署名開始へ会見

政活費使い方是正 関係断絶を求める

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(写真)県議と統一協会との関係断絶を求める署名について記者会見する(右から)岩永、市谷、塚田の各氏=18日、鳥取県庁

 日本共産党鳥取県委員会は18日、記者会見を開き、県議会に対し、県議と統一協会との関係の徹底調査、関係断絶と政務活動費の使い方是正を求める陳情署名を開始すると発表しました。岩永尚之県委員長、市谷知子県議、塚田成幸県書記長が参加しました。

 市谷氏は、党の調査で2017年度~22年度に4人の自民党県議が、統一協会の関係団体に対し、政務活動費から支出していると指摘しました。そのうえで、12月定例会の議会改革会議で「統一協会に関連する会合に政務活動費は使用すべきでなく、返還し、反社会的団体への支出を禁止するルールをつくるべきだ」と提起。一旦は会派に持ち帰って検討することになったものの、自民党と公明党の反対で取り消されたことを報告しました。

 党県委員会として自民党県連に2回、県議会に1回、“議員と統一協会との関係調査、関係断絶”を申し入れたが、調査されていないと紹介。「有権者とともに署名に取り組み、県議選を通じて統一協会の関係議員を再び議会に送り出していいのか問いたい」と話しました。

 岩永県委員長は「政務活動費の返還など他県で行われていることが、鳥取県でなぜできないのか。県内でも議員などが広告塔になって統一協会の被害が広がっており、曖昧にすることはできない」と強調しました。


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