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2023年1月17日(火)

政府への怒り・不信広がる

内閣支持「低迷」 小池書記局長が会見

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(写真)記者会見する小池晃書記局長=16日、国会内

 日本共産党の小池晃書記局長は16日、国会内で記者会見し、「読売」が13~15日に実施した世論調査で岸田文雄内閣の支持率が前回(昨年12月)と変わらず39%だったことについて問われ、「横ばいというか低迷。政策的な中身は、防衛増税にしても少子化のための増税にしても反対が多い。これから国会での議論が始まれば、さらに下がっていく。われわれがそういう方向になる論戦をするのが必要だ」と述べました。

 小池氏は、岸田首相が日米共同声明で軍事費の増額を約束し、バイデン大統領が全面的な支持を表明したことについて、「アメリカの高額なミサイルをどんどん買いますよと約束すれば、アメリカ側としては大歓迎することは間違いない」と主張。岸田首相がこのことについて次の国会での論戦を通じて国民に説明するとしていることについて、「アメリカにまず約束しておいて、次は国会で国民に説明する。順序が逆だ。国民主権ではなくてアメリカ主権だ」と厳しく批判しました。

 「このようなやり方は許さないというたたかいを広げていきたい」と述べました。


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