2023年1月16日(月)
2023統一地方選 香川で集い 市田副委員長が訴え
予定候補13人決意
![]() (写真)参加者と団結がんばろうをする市田氏と予定候補者ら=15日、高松市 |
日本共産党の市田忠義副委員長・前参院議員は15日、高松市で開かれた香川県党と後援会の新春の集いで「強く大きな党づくりの中で選挙をたたかい、選挙に勝って、その勢いで大きな党をつくる。こういう好循環を何としてもつくり上げよう」と呼びかけました。
市田氏は香川県政について、県民の年間所得がこの23年間で50万円も減り、中小業者は4分の1がなくなり、耕作放棄地は農地の4分の1にも広がる一方、四国新幹線や大型開発に熱心で、共産党以外のオール与党が支えていると指摘。党県議団が県民と力をあわせ、中学卒業までの35人学級やコロナ禍での事業者支援を実現してきたとし、現有2議席確保を訴えました。
岸田政権の大軍拡の暴走に対し、安保法制のときを上回る広範な人々が反対の声を上げていると強調。「きっぱりと反対の旗を掲げ、平和の対案を示しているのは共産党だけだ」とし、「党を強く大きくする絶好のチャンスだ」と述べました。
そのうえで「いくら社会の矛盾が鋭くなっても政治や社会はひとりでには変わらない。歴史は人間がつくる。強く大きな党がどうしても必要だ」と力説し、入党を訴えました。
県後援会の太田展生会長・県保険医協会理事長があいさつ。医療、業者、女性、青年の各後援会が活動などを紹介しました。
2月の多度津町と統一地方選の県議会、高松市、東かがわ市、さぬき市、坂出市、善通寺市、三木町、土庄町、宇多津町の予定候補13人が決意を述べました。
70代の男性が入党を決意しました。









