2023年1月15日(日)
“軍拡反対を最重視”
札幌 紙・畠山両氏に「市民の風」
![]() (写真)「市民の風・北海道」の(左から)川原、山口両代表、小林久公事務局長と懇談する畠山、紙の両氏=13日、札幌市 |
日本共産党の紙智子参院議員と畠山和也元衆院議員は札幌市内で13日、北海道内の市民と野党の共闘の要の役割を果たしている「戦争させない市民の風・北海道」の川原茂雄、山口たか両共同代表らと懇談しました。
党の第7回中央委員会総会決定を手渡した紙氏は、「130%の党」をつくり、空前の大軍拡や原発回帰を進める岸田内閣打倒の大運動を起こしていくと説明しました。
ロシアのウクライナ侵略にふれた山口氏は「『新しい戦前』にさせないため、(軍拡反対に)一番力を入れなければ。共産党の見解を多様な媒体で分かりやすく示してほしい」と期待を寄せました。
川原氏は「軍拡でなく戦争を起こさせない方法について、国民に分かってもらうことが大事だ」と語りました。
12、13両日で9団体と懇談した紙、畠山両氏。12日は岩渕友参院議員も参加し、戦争する国づくりへの対抗が懇談の主題になりました。
「オスプレイが全道に展開し、戦争が身近な問題」(新婦人)、「事業者への徴税強化とインボイス導入は、軍事費確保のためではないか」(北商連)、「軍事費の総額だけでなく、米国製兵器購入に伴う高額のライセンス契約など暴露してほしい」(自由法曹団)など意見交換しました。









