しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2023年1月9日(月)

土砂崩れ対策で懇談

山形・鶴岡 高橋議員ら市役所訪問

写真

(写真)昼夜を分かたぬ捜索活動に敬意を表明した高橋議員(右端)と、対応した阿部副市長(手前左)=7日、山形県鶴岡市

写真

(写真)市の担当者から説明を受ける(左2人目から)高橋、加藤、菅井、長谷川、坂本の各氏=7日、山形県鶴岡市

 日本共産党の高橋千鶴子衆院議員と山形県の党鶴岡市議団(菅井巌団長と加藤鑛一、坂本昌栄、長谷川剛の3市議)は7日、鶴岡市役所に阿部真一副市長を訪れ、昨年12月31日未明に同市西目地区で発生した土砂崩れへのお見舞いと災害への対応について懇談しました。

 阿部副市長は7日現在、2人が死亡、2人が病院搬送、約10棟の建物が倒壊したと報告。専門家の意見を踏まえ1世帯に避難指示を解除、6世帯18人は安全対策を講じた上で解除をめざしていると話しました。

 今後については、山全体の風化・例年にない12月の降雨量などによる突然の災害を踏まえ、県・市・消防・住民等が一緒になって警戒区域の巡回を強化したいと述べました。

 高橋議員は年末年始に昼夜を分かたぬ捜索活動に携わった関係者に敬意を表明。避難者の「早く帰りたい。そのめどを知りたい」という気持ちがよくわかるので、十分な説明や要望を聞くことが重要と強調し、公費支出や災害救助法の活用方法を紹介しました。

 これに先立ち、高橋議員らは災害現場を訪れ、土砂崩れにより山肌をえぐられ赤土が露出し、その勢いで建物などが倒壊した惨状を目の当たりにしました。


pageup