しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2023年1月8日(日)

2023統一地方選

大軍拡・大増税止める

栃木 野村県議が訴え

写真

(写真)大軍拡阻止と、暮らし・経済の立て直しを訴える野村県議=7日、栃木県上三川町

 栃木県議選(3月31日告示・4月9日投票)に立候補する日本共産党の野村せつ子県議は7日、上三川町(かみのかわまち)の住宅街や商業施設前などで街頭宣伝しました。宣伝カーからの訴えに、窓から手を振る住民の姿が見られました。

 野村氏は、岸田自公政権が大軍拡の道へ進んでいることを強く批判。「『専守防衛』と言いながらトマホークを買い、日本を守るためと言いながらアメリカが攻められたら自衛隊が敵基地を攻撃する。これでは日本を戦争に巻き込む道だ。大軍拡・大増税ストップの声を上げよう」と訴えました。

 急激な物価高騰から暮らしと経済を立て直す必要があるとして、「アベノミクスで大企業は莫大(ばくだい)な内部留保を蓄えた。そこに課税して中小企業を支援する財源にすれば、最低賃金1500円以上を実現できる。中小企業、農業を守り、インボイス制度はきっぱり中止する。消費税は5%に引き下げる」と政策を述べました。

 県政について野村氏は「全国で広がっている学校給食の無償化を栃木県でも実現しよう。国保税の子ども均等割はゼロへ。全県で広がった特別支援学校の寄宿舎存続を求める声に県は応えるべきだ。暮らし、福祉に冷たい県政から、子育て、教育、いのちを守るあたたかい県政へと切り替えよう」と訴えました。


pageup