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2022年12月30日(金)

来年4月 衆院千葉5区補選

斉藤和子氏を擁立

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(写真)立候補を表明する斉藤氏(右)=29日、千葉市

 日本共産党千葉県委員会は29日、来年4月の衆議院千葉5区(市川市、浦安市)補選に斉藤和子元衆院議員を擁立すると発表しました。元自民党の薗浦健太郎前議員の辞職にともなうもの。

 斉藤氏は「このままの政治でよいのかが問われている。(衆院選に初当選し党が大躍進した)2014年に企業団体献金禁止法、政党助成金廃止法を提案し筋を通してきた党として頑張る」と決意表明しました。千葉5区について、「共産党は本八幡(市川市)場外券場新設阻止、三番瀬埋め立てと第二湾岸道路建設反対など、住民とともに運動を進めてきた」と強調しました。

 また「安保法制=戦争法の実践的具体化をめざす岸田政権の安保3文書を許さず、憲法9条にもとづく外交の力で戦争の準備にストップをかける」「政治が作り出した、あらゆる世代の孤立化を切り替える。全力で、当たり前に人を大切にする政治を実現させる」と力を込めました。

 小倉忠平県委員長は「政治とカネにもっとも清潔な党として、斉藤氏はふさわしい候補者だ。岸田政権の大軍拡・大増税に立ち向かい、平和と暮らしを守るために断固としてたたかう」「統一協会と自民党の癒着は民主主義をゆがめる重大問題であり、大きな争点だ」と述べました。


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