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2022年12月29日(木)

“正義と道理貫く生き方を選んで”

市田副委員長 党語る学習会

京都

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(写真)市田氏の講演を聞く参加者ら=27日、京都市上京区

 京都労働者学習協議会(学習協)の日本共産党後援会が27日、市田忠義副委員長を迎え、「日本共産党とはどんな政党なのか」を学ぶ学習会を京都市上京区で開きました。20代、30代の若い世代を中心に34人が参加しました。

 市田氏は、岸田政権による「安保3文書」の閣議決定など「戦争国家づくり」が進む一方で、物価高への無策、統一協会問題や相次ぐ閣僚の更迭など「政治の潮目が変化している」と強調し、そのもとでの党の役割や暮らしを守る提案などを分かりやすく語りました。

 「党に入ったら偏るのでは」との声に市田氏は、「自民党政治を軸にして見れば、共産党は左に偏っているが、『正義と道理』を軸にすれば、自民党が偏っている。何を軸として見るかだ」とし、「一度きりの人生、正義と道理を貫く、日本共産党に入党するという生き方を選んでほしい」と呼びかけました。

 会場からの「労働組合活動などに青年の参加が広がらないことをどう見たらいいのか」との質問に、市田氏は自身の労働者時代の努力も紹介し、「一緒に働く人をリスペクトすることが大事。世界から見れば、日本の反核平和運動などが大きな影響を与えるなど、大局的には日本社会も確実に進歩している。広い視野で見ることが大事ではないか」と答えました。


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