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2022年12月26日(月)

越冬支援 大津でつどい

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(写真)〝お楽しみ袋〟を受け取る参加者(左端)=25日、大津市

 大津市のNPO法人「大津夜まわりの会」(理事長・永芳明弁護士)は25日、生活に困っている人たちを励ます越冬支援のつどいを市内の膳所(ぜぜ)診療所駐車場で開き、200人が参加しました。パックごはんや餅、カップめん、マスクなどの入った“お楽しみ袋”や菓子などが手渡され、豚汁が振る舞われました。今年で22回目。

 永芳理事長は「新型コロナに加え、食料品の価格が高騰し大変な年になりました。限られた時間ですが、少しでも気持ちが休まる場になれば」とあいさつ。

 診療所の東昌子所長は、無料低額診療事業を紹介し、「困っている人はぜひご利用ください」と呼びかけました。

 参加した男性(74)は「買い物は、値段が下がった夕方にしか行きません。食料品などがもらえてありがたい」。生活保護を利用しているという女性(33)は「病気で働けず、夜まわりの会の人たちに助けてもらった」と話しました。


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